水砥機、刃物に摩擦の熱を持たせないように、
上から水が砥石に掛けられ刃を 研ぎ付けてます
今は専門の職人(研ぎ屋さん)が居なくなり刃物を
研ぐのも大変になりました。小信では50年位前から
研ぎ屋さんと 併用していたので研ぎが出来ますが
研ぎ屋さんが無くなり刃物鍛冶屋さんは困っていま
す。 たたき鑿の柄も東京に1件だけになり 新潟の
三条、 兵庫の三木にはまだ何軒かあります
大村砥石は長崎県(大村砥)ですが、今でははとん
どが、 和歌山の目透き砥石が、大村砥石と称し
ています。今は生産を中止しているそうです、
私の所も入手するのに 多くの砥石屋さんに連絡
して手に入れました。
今後は入手困難だそうです。残り6枚になりました
人工の回転砥石を試しに使用していますが、
大村砥はやわらかい所が有りセンターが
狂いやすく、人工砥石の方がムラが無く
長持ちをして安定して使えますが、大村砥石ほど
繊細さが無く、まだまだですね。
大きく重たいので取り付けが大変です
左横)大村砥
幅 約5寸(16cm)
直 径 約2尺5寸(75cm)